Read this post in English: Life in Japan, Gogatsubyou, and Self-Care (5月病とセルフケア)

現在のあなたの心の健康状態はいかがですか?4月より新年度を迎え、新生活と共に、何かと人間関係に疲れが出始める今日この頃。長い連休のGWも明け、多くの人が感じる5月病は、梅雨の訪れと共に、更に心と体へ影響を及ぼすとも言われています。

これは、最近、ある在日外国人向けのフォーラムで遭遇した質問である。

日本での生活にはさまざまな困難があり、文化の違いを乗り越え、個人的な問題に対処することは大変なことです。

[EDO BEAUTY LAB]の原動力は、私のモットーである「スキンケアによるセルフケア」で、このブログでは、燃え尽き症候群に対処するためのセルフケアの実践を探求しています。

今回は、5月病そしてセルフケアについてご紹介します。

5月病とは?

5月病とセルフケア アイキャッチ

投稿者の質問には詳細が書かれていませんでしたが、時期的に「5月病」が根底にあるのではと思いました。

5月病は、新しい職場や学校の環境に適応できないことからくるもので、日本では5月病と呼ばれています

4月は、日本の暦の上でも年度始めでもあり、大きな変化のある時期です。

まず、新入社員が入社し、ベテラン社員は転勤や異動がある。一方、学生は新しい学年になることに胸を躍らせながら、新学期を迎えることでしょう。

このように、4月は変化の多い月なのです。新しい通勤経路、新しい先生や友達、新しい同僚や上司。 

これらの変化に加え、1週間の連休があるため、4月から新しい職場や学校に入るという目新しさが消え、現実が見えてくると、身が引き締まる思いがするものである。

そのため、「5月病」はゴールデンウィーク明けの5月に症状が出ることが多い。

セルフケアと5月病対策

セルフケアは万能の薬と言われますが、そもそもセルフケアとは何でしょうか? 

一言で言えば、「自分自身と正直に向き合い、身体的・精神的・感情的な状態を把握すること」です。

「十人十色」と同じように、セルフケアの方法はあなた次第です。一日の疲れをお風呂で癒すのもよし、ジムで激しい運動をしてから帰宅するのもよし。

5月病の根本的な原因はストレスや疲労ですが、「セルフケア」は日々のストレスを溜め込まず、無理なく対処するためのツールなのです。

どのような方法でセルフケアをするにしても、セルフケアは決して自分勝手なものではないことを忘れないでください。

では、「5月病」を治すための3つの方法をご紹介しましょう。

1. ストレスのサインと症状を知る

ストレスに悩む人は、不安感や緊張感、無力感などをよく口にします。また、食習慣の変化、気分の落ち込み、不眠、抑うつなどのサインにも注意が必要です。また、ストレスは頭痛、胸の痛み、息切れなどの身体的な症状として現れることもあるので注意が必要です。

2. 健康的な生活習慣に変える

睡眠をしっかりとり、バランスのとれた食事をすることが大切です。もちろん、仕事や学校のストレスで眠れない、食べられないという人は、言うは易く行うは難しですが! 

日本のコンビニエンスストアには、食欲増進やエネルギー補給、ビタミンやミネラルの補給ができる低カロリーの栄養ドリンクがたくさん並んでいます。

栄養ドリンクはバランスの良い食事の代わりにはなりませんが、1日に必要なビタミンやミネラルの摂取を手助けしてくれます。

また、定期的に体を動かすことも大切です。ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンなどの「幸せホルモン」が分泌され、精神的な健康が増進されます。

3. 完璧を目指さず、上達を目指す

特に、新しい仕事を始めたばかりで、誰もが「それ」をコントロールできているように見えるときは、間違いを犯すことは普通のことです。完璧を目指そうと自分にプレッシャーをかけないようにしましょう。  

物事が思い通りに進まないときは、早退でも休養でもして、集中力を高めましょう。

「自分には休む資格はない」「他の人はもっと大変なのに、自分は文句を言われる筋合いはない」と思うかもしれません。しかし、「我執」は放っておくと本当にうつ病になる可能性があるので、悩んだら迷わず医療機関を受診しましょう。

次回のブログでは、梅雨の季節にできる10のセルフケアについてご紹介します。

5月病 とセルフケア

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