Read this post in English: Inside EDO BEAUTY LAB (EDO BEAUTY LABの内部へ潜入)

化粧品会社で新製品がどのように作られるのか、気になったことはありませんか?今回は、EDO BEAUTY LABの内部をご紹介します。 これから発売される商品もご紹介します。

EDO BEAUTY LABの内部へ潜入

江戸川区ビジネスプランコンテストに応募したのは、もう2年近く前のことになります。私は、小松菜を使ったグリーンビューティーブランドを作ろうという単純なアイデアでした。しかし、このプランが実現するとは思ってもみませんでした。

最初の1年間は、日本の化粧品業界のさまざまなルールや規制を乗り越えることで精一杯でした。多くの法的ハードルを乗り越え、2021年5月に親会社である株式会社EDO BEAUTY LABを正式に設立しました。その数カ月後、2021年8月に「グリーンラディアンス クレイマスク」と「小松菜柄てぬぐい」を発売しました。

今年は、【EDO BEAUTY LAB】を、MIND、BODY、SKINの相乗効果を重視したライフスタイルブランドへと変貌させるつもりです。

「スキンケアによるセルフケア」が私のモットーですが、自分自身を甘やかすことがセルフケアにつながるのです。

現在、次のような新製品を開発中で、初秋の発売を視野に入れています。

EDO BEAUTY LABの内部へ潜入:MIND, BODY, SKIN

MIND (マインド)

フレグランス&ディフューザー

バスソルト&バスボム

BODY(ボディ)

小松菜入り健康ドリンク

ハーブティー 

SKIN(スキン)

グリーンラディアンスクレイマスク(ペースト状) 

二層式オイルミスト

EDO BEAUTY LABの内部へ潜入:商品開発

日本の法律では、化粧品はすべて認可された施設で製造しなければならないことになっています。しかし、私は工夫をするのが好きなので、すべてのサンプルを自宅で作り、その結果と期待値を販売代理店と相談するつもりです

ここでは、私が制作している2つのサンプルをご紹介します。

グリーンラディアンスクレイマスク -ペースト状

グリーンラディアンス クレイマスクを開発したとき、私は誰もが自分仕様に100%カスタマイズして、テーラーメイドのセルフケア・サンデーを体験できるスキンケア製品を思い描きました。

現在のグリーンラディアンスクレイマスクはパウダーで、成分は3つだけです。パウダータイプのクレイマスクのメリットは数多くありますが、最大の魅力は、①保存期間が長いこと、②防腐剤を使用していないこと、ではないでしょうか。

グリーンラディアンス クレイマスクをすぐに使えるようにするために、私はたくさんの問題解決をしています。

クレイマスクをペースト状に保つには、カビや細菌の繁殖を防ぐために防腐剤を使用する必要があります。パラベンは、近年ネガティブな注目を浴びている防腐剤の一種です。

このサンプルでは、パラベンの代替品として様々な化粧品に使用されているフェノキシエタノールを使用しました。フェノキシエタノールの化粧品への配合は、厚生労働省により1%以下に制限されています。クレイマスクは、肌を乾燥させる性質があります。このサンプルでは、保湿成分である植物由来のグリセリンを使用し、クレイが不純物を吸着する際に肌のうるおいをキープします。

このペースト状のクレイマスクにエッセンシャルオイルを加えて、うっとりするようなリラックス体験をしたいのですが、初めての試みで運がなかったんです!

2層式オイルミスト

サンプル#2(75ml)& #1(50mmL)です。

二層式ローションと美容液は、私のお気に入りのスキンケアアイテムの一つです。肌のバランスを整え、保護することで、肌に潤いと栄養を与え、シルクのような仕上がりにしてくれるのです。

個人的には、小学校の理科で油と水の相互作用を観察したときのことを思い出します。オイルは水より密度が低いので、水の上に浮いているのです。水」の部分には、精製水と月桃水をブレンドし、キャリアオイルにはホホバオイルを使用しました。

ちなみに月桃とは、沖縄に自生する植物で、フローラルな香りが癒しを与えてくれます。ルルルン沖縄限定の月桃シートマスクを試して以来、この成分を使ったスキンケア商品をもっと試してみたいと思うようになったんです。

理想は、重ね塗りの違いがわかるように、何か色をつけることですね。 

2回目の挑戦(左)では、2:8の割合にしました。

でも、精製水、月桃水、植物性グリセリン、ホホバオイルという今の配合は100%ナチュラルなので、このままでいいかな。もしかしたら、天然の着色料を使った精油でもいいかもしれませんね

もうひとつ加えるなら、キサンタンガムを使うことでしょうか。スキンケアでは、キサンタンガムは乳化剤です。層状の製品の場合、ボトルを振った後に混合物が分離しないようにゆっくりと保ってくれます。

 EDO BEAUTY LABの内部へ潜入:期待されること

これから数週間かけて、化粧品メーカーと2つの新製品について打ち合わせをする予定です。また、”Green Beauty From Edogawa, Japan “のモットーに、ここ江戸川区で食品メーカーを探したいと思っています。

いつものように、[EDO BEAUTY LAB] 公式Instagramアカウントでは、ストーリーズや「SAMPLE」ハイライトで最新情報をご覧いただくことができます。Twitterや まいぷれ江戸川区ブログでは、最新情報をお届けしていますので、ぜひご覧ください。

EDO BEAUTY LABの内部へ潜入

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